現在野球
現在野球で用いられているボールは硬式球・準硬式球・軟式球の3種類があり、使用するボールにより、それぞれ硬式野球・準硬式野球・軟式野球と呼ばれる。日本では、プロ野球や都市対抗野球(社会人)、大学野球、甲子園の高校野球では硬式が使われており、一般的に組織名や大会名などで単に野球と称する場合は硬式野球を示す場合が通例である。一般のレクリエーションとしての野球や、小学校や中学校などで行われる野球は、軟式野球が主である。準硬式野球は、あくまで運営組織の分類上も多くの場合は軟式野球の一種として扱われているが、用具や試合会場は硬式と共用の物が用いられる。野球が変化して生まれたものとして、フィンランドを中心に行われているペサパッロ(フィンランド野球)やソフトボールがある。特にソフトボールは女性や子供、高齢者にも楽しめるような競技として広まった。
野球の起源野球の起源は明らかになっていないが、英国の球技である「タウンボール」が英国系移民によって米国に持ち込まれ、そのタウンボールが変化し、野球として形成されたと考える研究者が多い。1907年、米国で組織されたベースボール起源調査委員会は、「1839年に米国の軍人アブナー・ダブルデイが野球を考案し、ニューヨーク州クーパーズタウンで最初の試合を催行した」とする説を唱えたが、この説は矛盾点が多く見つかり、現在では有力なものとはいえなくなっている。日本へは、1871年(明治4年)に来日した米国人ホーレス・ウィルソンが当時の東京開成学校予科(その後旧制第一高等学校、現在の東京大学)で教え、その後全国的に広まった。従って、日本国内の野球の創世記の歴史は、そのまま大学野球の創世記の歴史と重なっている(詳細については当該記事を参照のこと)。なお、ホーレス・ウィルソンは2003年(平成15年)、その功績から野球殿堂入り(新世紀表彰)している。(Wikipediaより引用)